フードバンクかごしまには様々な食材が寄贈されてきます。その中の寄贈食品、「ホットケーキミックス」が1箱。 食物栄養の学生たちが「何か出来るのではないか?」そんな思いで、授業の合間で話し合いました。 「そうだ!施設の子どもたちと一緒にクッキーを作ろう!」 そんなわけで、子どもたちと一緒にクッキー作りを学生チームが企画しました。
市内の母子寮の子どもたちと作る組と、姶良の児童障がい者施設の子どもたちと作る組と分かれて事務所に集合して、出発。母子寮組は施設近くの福祉館へ着いて、子どもたちと合流☆早速作業に取り掛かりました。まず、学生と子どもたちと一緒に材料を混ぜて、チョコを刻む作業から始まりました。
子どもたちより一生懸命なボランティアさんと学生達。子どもたちがどうしたら楽しく作れるか、考えながら作業をしてくれました。
みんなで型作り。思ったよりも生地が柔らかくて、なかなか型がキレイに取れなかったのですが、子どもたちも子どもたちなりに考えて、生地を薄くしたり、厚くしたりして、どうやったらキレイに型抜きできるかを考えていました。
途中で疲れ果てる子どもたち。。
焼き上がりのクッキーでとても甘いにおいに包まれていました。クッキーは寮に持ち帰り、昼食後みんなでおいしくいただきました。
姶良組は、朝はお昼の買い出しに行って、一緒にランチを作り、お絵かきして遊んだりしたそうです。 学生達も子どもたちに触れて、各々思うところがあったのではないかと思います。今後も、このように施設の子どもたちとの企画もどんどん開催していければなぁと思っています。
協力して下さった施設とボランティアのみなさん、お疲れ様でした!