フードバンクかごしまは鹿児島県と「災害にも強い支え合う地域の仕組みづくり」についての事業を行っています。
前年度、県社協さんと行った福祉の事業、今年度起きた熊本地震。福祉と防災をフードバンクの視点から見させていただきました。どちらにも共通して見えてきた課題のキーワードは
「地域」「つながり」「支え合い」
生活困窮者のほとんどが地域との繋がりがなかったり、孤立しているケースがほとんどでした。
緊急時に支え合いの地域であれば助ける・助けられる関係が平時からできて、「共助」の促進にもつながり、助かる命が増えると思います。
どちらの視点で立っても、支え合う地域づくりができていれば、困る人たちが少なくなるのではないでしょうか?
その地域づくりの一つのツールとして「フードバンクかごしま」はなり得るのではないかと思っています。
困窮者支援をしている団体さんがフードバンクの食品を使って困窮者支援することで、信頼関係にもつながります。
いざという時に、被災者にフードバンクの食品を渡すことができます。
10月13日(木)防災を切り口にそれらのことについて考える会を行います。
第一回、地域づくりラウンドテーブル
- テーマ :我が町の災害への備えと連携可能な社会資源
- 参加者 :行政・社協・民間団体・福祉施設
- 開催場所:県民健康プラザ健康増進センター
(893-0013 鹿児島県鹿屋市札元1丁目8番7号 ) - 開催日程:10月13日 13時30分〜16時15分
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内容
①講演「災害時に試される協働による地域力」明城徹也氏(全国災害ボランティア支援団体ネットワーク事務局長)
②参加型トークセッション「大隅における災害に備えた社会資源の連携について」ファシリテーター:永山由高氏(鹿児島天文館総合研究所Ten-Lab 理事長)
登壇者:明城徹也氏(全国災害ボランティア支援団体ネットワーク事務局長)
岩船昌起氏 (鹿児島大学地域防災教育研究センター特任教授)
原田一世 (NPO法人フードバンクかごしま 代表理事)
大隅地域のことを考えている皆様多くの方のご参加をお待ちしています。
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