【熊本地震への今後の方針】
皆様のご協力・ご支援のもと、私たちフードバンクかごしまは、4月14日の熊本地震を受け、セカンドハーベストジャパンや行政、そのほかの現地で支援活動を行う団体と連携を取り、たくさんの食糧を、熊本県からの要請により県や市町村の管理する物資保管所への搬入、災害支援NPO・NGOと連携した食糧支援を行うことができました。
熊本地震から2週間が経ち、緊急支援体制から、今後フードバンクかごしまは次の段階へ移行していきます。
●熊本地震継続支援(5月‐7月頃):熊本県および支援NPOなどからの要請があり次第、関連企業および関係各所と協力し、フードバンクかごしま吉野倉庫や企業や団体からの食糧支援品を必要な避難所や団体などへ配送。
●鹿児島避難被災者支援:(5月‐10月頃)鹿児島県社会福祉協議会や行政、支援団体等と連携し、被災され鹿児島地区へ避難をされている方々への生活再建のための食糧支援および炊き出し活動などへの食材提供。
●鹿児島県および各自治体への防災提言および連携(5月‐12月):今後の鹿児島地域での震災を想定し、今回の経験を行政や関連団体と共有。いざというときのための各家庭や避難施設への3日間分の備蓄食や水の常備の啓蒙および地域と連携した体制の構築。
この中長期的な支援を行うためには、約300万円の活動費が必要となると試算しております。現在、皆様からの温かいご支援により目標額の1/3に値する寄付(100万円)が集まっております。上記施策を実施するためにも更なるご支援が必要となります。 九州地域および鹿児島地域への防災支援活動および今後の防災への体制構築など、引き続きご協力・ご支援を宜しくお願いいたします。
ご寄付はこちらから⇒ http://goo.gl/Rjy1DP