志布志へ!

4年に1度の2月29日。

フードバンク事務局は今一緒にお仕事をしている志布志市へ。志布志市健康ふれあいプラザでこの日は地域の皆さんと一緒に災害訓練。フードバンクかごしまもお話しさせていただくと同時に、想定された災害訓練に参加。

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昨年、口永良部で噴火が起きた時の対応について、鹿児島県社協のボランティアセンター所長さんからのお話をおうかがいしました。

大雨で土砂崩れが起きて、その地域の住民が避難所へ避難して、1週間程度経った時の設定で、仮想のボランティア・仮想の避難者などに分けて、訓練をしていました。

  • ボランティアが殺到した時にいかにして受付がスムースに進むか
  • ボランティアと避難者のニーズをどうマッチングするか
  • 緊急度が高いのか、低いのか

などなど、訓練をしたからこそ見えてきたこと、もたくさんありました。

16_2_29 防災

本当は災害は起きない方がいいけれども、いつ・どこで、何が起こるかわからないものです。

身近で起きなければ自分ごととして捉えることが私たちは難しいけれども、訓練や防災を身近に感じてもらえることこそ、「いつ自分の身に降りかかるかわからない災害」が起こった時に生死を分けるのではないかと思います。

実際に災害が起こった時「想定外の出来事」もたくさん出てくるとは思います。

ただ、知っているか・知らないか、でその時の対応が変わってくると思います。だからやっぱりこのようなことに少しでも触れてもらうことは大事だなぁと感じました。