ドリップコーヒー届けました

先日、セカンドハーベストジャパンを通じていただいたドリップコーヒーを配りました。

まずは鹿児島県社会福祉協議会
鹿児島県社会福祉協議会を通して鹿児島県内15か所の児童養護福祉施設へ合計3840杯分のドリップコーヒーを届けることができました。

写真は鹿児島県社会福祉協議会 児童養護協議会 の松尾さんです。

 

児童養護福祉施設と聞くと小さな子供が居る施設と思われがちですが、実は鹿児島県内の施設に入所している約300人、割合にして半分は中高生なんです。
進学試験を控えている子供たちもいます。温かいコーヒーを飲みながら勉強頑張ってほしいです。
続いて三州原学園
鹿児島県社会福祉協議会の許可を得て、こちらの施設へは直接ドリップコーヒーを届けさせていただきました。合計288杯分を届けることができました。
先に帰宅していた小さな子供たちが出迎えてくれました。
三州原学園にも中高生が入所しているので、勉強頑張ってほしいです。

今回はお菓子じゃなくてごめんなさい

 

自分の意思で施設に入所する子はいません。いろいろな事情があるでしょうが、みんな大人の都合で施設に入所しています。
鹿児島県社会福祉協議会の松尾さんがこう言っていました。
「どんだけ虐待を受けた子供でも自分の親と離れて暮らすのは嫌だから最後まで親をかばってしまう。最終的には児童相談所の判断で施設に入所することになるが、親と離れて暮らすことで傷を負う。」

食べ物を届けるだけでは、子供たちの傷を癒すことはできないと思います。でも少しでも支援してあげたいと思いました。子供を守ってあげられるのも大人だから・・・

フードバンクかごしまの活動はこれからも続けていきます。

 

※今回、載せている施設名、写真はいずれも施設の許可を得て載せてあります。