多様な主体で創るフードバンクIN大隅

1月29日。

鹿児島県多様な主体協働モデル創出事業にて。

多様な主体で創るフードバンクの考える会

参加者は主に行政・社協のみなさんでした。今の課題などみなさんと意見交換をさせていただきました。

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鹿児島は薩摩半島と大隅半島でできています。事務所のある周辺は配送コストもかからないし、施設のみなさんが取りに来て下さいます。

大隅に行くためにはフェリーで行くか、陸路を時間をかけていくかの二つ。
どちらにしてもコストも時間もかかるので、大隅に倉庫があれば解決できるのではないか?

大隅地区配送への課題

  • 大隅配送の現状はフェリー代・ガソリン代のランニングコストがかかる
  • 大隅地区の貧困の高齢者の求めているものは生鮮食品だが、フードバンクかごしまの取り扱う食品(飲料やお菓子レトルト食品などなど)とのマッチングはどうするか?
  • 大隅での倉庫の管理は誰が行うか?そこにかかるコストはどうするか。

社協や行政がどのように関わっていくか

  • 社協や行政の研修会に参加してまず知ってもらう→そこから自治会や民生委員に落とし込む(地域の生活困窮者に近いため)
  • フードバンクの食品配送でできた繋がりを活用して災害時に支援がすぐできるので繋がり作りに活用できる

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みなさん、本当に熱かった!
鹿児島市で行ったときとは違う課題や意見の違いなどもあり、面白い会になったなぁと思います。大隅地区はこれからも高齢者は増えていく一方であると思うし、高齢者の貧困も増加することも予想されます。

フードバンクの食品が施設以外でも行政や社協を通して活用できるような仕組みを作っていけたら、と思います。

これにて多様な主体の協働モデル創出事業の会は終了です。

全て実りある会になり、協力・参加してくださったみなさまに本当に感謝☆