食品関連企業から寄贈された食品を福祉施設や生活困窮者の支援団体などに届けています。

年間取扱量:約400トン(平成28年度実績)
食品の提供先:約80カ所(平成28年度実績)

児童養護福祉施設、母子寡婦生活支援施設、ホームレス支援団体、障がい者生活支援施設、
社会福祉協議会、自治体、災害被災地など

■取扱食品

飲料、菓子、レトルト食品、インスタント食品、調味料、麺類、農作物(米、野菜)、缶詰・瓶詰、冷蔵食品、冷凍食品など

■食品保管倉庫

鹿児島県内に3カ所設置

■食品の受入れ

フードバンクかごしまでは、食品を受け入れる際に法人・個人を問わず、必ず合意書を交わし食品寄贈者に対してフードバンク活動への理解や注意事項、リスクについて互いに共有、合意ができる場合に限り食品の受入れを行っています。

フードバンクかごしま合意書リンク

農林水産省「フードバンクの手引き」リンク

■食品の保管・管理

フードバンクかごしまでは、食品を安全に保管・管理できるように、定期的に第三者機関による食品保管倉庫の衛生管理を行っているほか、担当スタッフ全員が自治体主催の食品衛生管理者の講習を受講しています。
また、寄贈食品の入出庫管理に関しては I T を活用し、食品の賞味期限や在庫管理をデータで処理しています。受け入れた食品に関して、「いつ」「どこに」「どれだけ」提供したかを提供終了後に食品寄贈者に対してご報告させていただいています。

■食品の受け渡し

フードバンクかごしまでは、寄贈食品を正しく届けるために、利用案内書を通じてフードバンクかごしまの活動への理解や注意事項、リスクについて互いに共有、合意ができる場合に限り食品の受け渡しを行っています。尚、個人への食品提供についてはいかなる事由があっても直接お渡しすることはできません。