いよいよあと約2週間となりました。
素敵なフライヤーが完成しました。
分野を越えて参加した皆様が防災・災害について考えるきっかけになればと思います。
表面
裏面
いよいよあと約2週間となりました。
素敵なフライヤーが完成しました。
分野を越えて参加した皆様が防災・災害について考えるきっかけになればと思います。
表面
裏面
災害はいつ・どこで起こるかわからないものです。
防災が大事だとわかっていても、遠回しになったり、敬遠
『O-SUMI BOSAI FES』は防災について、子どもから大人まで身近に
▶︎プログラム
◎非常用食品啓発プログラム「ごちそうとぼうさい」(ご
肝付町の方々が乾パンのアレンジレシピを作成。レシピ
ごちぼうについて(博報堂ごちぼうプロジェクト
http://gochibou.com/
◎防災についてのワークショップ
アルファ化米のワークショップ(午前中予定)
◎フードバンクかごしまより
熊本地震支援報告などについて話をします。
▶︎ブース
◎災害パネル・防災ゲーム・フードバンクかごしまブース
災害時のパネル・企業の災害時に食べることができる食品
◎おおすみハナマルシェの出店
約60店舗以上が出店予定!
乾パンのアレンジのレシピを地元で活躍するハ
【なぜフードバンクかごしまが行うのか】
フードバンクかごしまは東日本大震災をきっかけに設立し
昨年、フードバンクかごしまは鹿児島県と「防災協定」を
災害時にはフードバンクかごしまの食品を県や各市町村の
熊本の支援を通じて災害への備えや日頃からの助け合える
【肝付町で開催!】
東日本大震災で大船渡への支援に入ったことをきっかけに
このイベントは平成28年度鹿児島県災害にも強い支え合
東日本大震災からもう直ぐ6年。
昨年、4月熊本県で地震が起こりました。
夏には台風16号で垂水の地域や鹿屋市の地域も大きな被
参加してくださる皆さんと、一緒に仕組みを創りましょう
第1回・第2回の地域づくりラウンドテーブルでは、災害
第3回はシミュレーションを通して、災害時の地域の課題
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テーマ :我が町は大丈夫?災害への備えと連携可能な社
内容(案)
災害対応シミュレーション
災害を想定した避難所設置や備蓄食品の配布等のシミュレ
13:00 受付
13:30 開会
13:40〜14:45 第一部 「避難所デザイン」
15:00〜15:45 第二部 「避難所環境等ワークショップ」
15:45〜16:00 岩船先生より講評・フードバンクかごしまから備蓄につい
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◎第1回地域づくりラウンドテーブル報告
明城徹也さん(全国災害ボランティア支援団体ネットワー
*災害時には協働による地域力が試され、様々なセクター
第1回ラウンドテーブルについて(HPへ)
http://ksnk.org/2016/10/
◎第2回地域づくりラウンドテーブル報告
志布志市社会福祉協議会・肝付町地域包括支援センターか
*日頃からの顔の見える関係作りや広域的な食料備蓄、要
第2回ラウンドテーブルについて(HPへ)
http://ksnk.org/2017/01/
この事業は鹿児島県との協働事業「平成28年度 鹿児島
大隅地域のことを考えている皆様多くの方のご参加をお待ちしています。
お名前・所属・住所・電話番号を記載の上、お申し込みくださいませ。
お問い合わせフォームまで
第2部
第1部の3名からの報告・提案を受けてみなさんで以下の3点についてグループワーク。各グループの中で出た意見を共有してもらいました。
テーマ1「避難生活のための顔がみえる関係づくり」
地域の行事に参加することで顔が見える関係ができる
→地域のキーパーソン「民生委員・自治会長・町内会長」が普段から活動に参加してもらうとうまく連携できる
「地域コミュニティづくり」発災前のコミュニティ、小さなコミュニティ内で相談役を作る
「組織づくり・役割」小さなことでも役割を持たせる、その中で町内会・高齢者クラブなどの各種団体との体制を作る
「事前準備」避難所の避難訓練をしておく、指定されている避難所活用ことが大事
顔の見える関係づくりも段階がある。
実は助けてください、と言える図々しさが必要なのではないか?
→その図々しさが普段の関係づくりにもつながる
コミュニティが大事で、町内会のつながりが大事だが、個人情報保護法・アパートが多かったりして、今の時代は難しい。
実際の災害時には個人情報保護法よりも様々な情報共有が優先される、県民一人ひとりがわかるような周知が必要。
テーマ2「災害時における物資の運搬について」
物資の仕分けや分配など、自分たちができるところは自分たちでするという普段からの仕組みづくりが大事。
備蓄場所の確保を事前に行う、その上で情報共有・事前の振り分けを確実に行う。
休みが取る体制→備蓄・災害時に被災者を守るためには休暇が大事
指定避難所に物資が流れやすい
現地に支援に行った方より、物資の仕分け・分配するボランティアコーディネートするマンパワーが足りていないので、ボランティアコーディネートとサブボランティアコーディネーターのような存在が必要
テーマ3「福祉避難所の指定で災害に備える」
顔の見える関係がベースにあって、要支援者との関係ができる(普段から関係ができていると全てにつながる)
福祉避難所への車両の確保など具体的な数字の把握
プライバシーの配慮が難しい(具体策を話し合う場が必要)
地域の通所事業所の把握することが必要
時間帯(子供が学校・保育園などに行っている時間など)についても違ってくる
行政が把握するのではなく、地域の中で把握できるような関係性が大事
社協さんは支え合いマップというものを作成して活用
地域の見える関係づくりがベースにあり、このような話し合えるような場が自然発生的に各地域で発生していくことが、支援される側・支援する側のストレスを減らし、迅速な支援活動に繋がります。
普段からの体制作りが大事です。それが、自分や自分の周りの大事な人や大事な地域を守ることにもつながるのだと思います。
参加してくださった皆様、お疲れ様でした。
次回は2月16日(木)災害シミュレーションを予定しております。
2017_1_17
平成28年度 「災害にも強い支え合う地域の仕組みづくり事業」の一環である「地域づくりラウンドテーブル」の第2回目を開催しました。今回は2名の方に取り組みのご報告をいただき、フードバンクかごしまより備蓄物資についての提案をさせていただきました。
テーマ「我が町は大丈夫?災害への備えと連携可能な社会資源」
第一部 災害に備えた大隅地域の取り組み
①「顔の見える関係づくり」報告者:山下 聡氏(志布志市社会福祉協議会)
*ボランティア協働笑談会
社会福祉法人・ボランティア団体・市内のNPO・サロンの悩み・関心・取り組みを共有して、連携や新たな取り組みを促している。
*顔の見える関係づくりの一環としてのサロン活動
高齢者生き生きサロン(市内に61か所)子育てサロン(3か所)
*災害ボランティアセンターの設置運用訓練
災害時のボランティア活動が円滑に進むように年に1回訓練をしている。訓練を通しての顔つなぎの場にもなっている。
*大隅地区社協連協、鹿屋青年会議所及び新大隅青年会議所と災害時の相互協力の協定(平成12月27日)
*見守り活動の支援(日頃の顔の見える関係づくり)
地区社会福祉協議会見守り協力員の方が声かけ、安否確認・見守り活動を行う
106事業所との見守り協定を結んでいる
②「備蓄物資について」提案者:原田 一世(NPO法人 フードバンクかごしま)
*熊本地震の物資についての課題
4月16日に熊本県庁へ物資を運び、4月19日に立ち上がった熊本の「火の国会議」NPO・NGOのネットワーク会議にも参加した。震災支援の直後、物資は足りていた。
いざという時に置き場所はどうするのか、物資は誰が仕分けるのか、誰がどこに分配するのかが、がという課題が見えた。
*支援の12カテゴリ
平時から自分の役割は12のカテゴリのどこなのかを準備をしておくこと・平時からそのカテゴリの情報を正確に持ち、同じカテゴリ同士が繋がることが大事なのではないか?
*普段からの取り組みが大事
熊本では地震発生の10日後に大量に集まった物資置き場を見つける。
普段から物資の置き場があったほうが良いのか?
どのように分配していくのか?
を一緒に行う場所が必要である。
災害時に連携できるところ、協働できること、フードバンクの通常の活動を結びつけるような形で繋がるような場を作っていきたい。
12のカテゴリ
③「要配慮者への支援について」報告者:能勢 佳子氏(肝付町地域包括支援センター)
*東日本大震災の支援を通して
大船渡へ3月末に入った時、医療福祉の方々がたくさん入っていたが、スタッフの分配や支援物資について苦労していた様子だった。
高齢者の多くが給水車に集まり、普段の介護予防がいかに大事かを感じた。
小さな子供を抱えている方も要援護者になり得る。
大規模災害になると指定されていない施設に人が寄ってくるが、指定ではないので支援が届きにくい。
*肝付町の地域
肝付町は広い町で集落が点在している。
平野があり、山崩れ、津波、川の災害など様々な災害が起きやすい地域。
1万6000人住んでおり、高齢化39パーセント。
病院と診療所は町の中にしかない、いざという時に要配慮者を救護できる施設は町の中に固まっている。
*取り組み
福祉避難所自体は二次避難所、災害対策本部の判断になる。
住民力・地域性によって、必要度合いが変わってくる。
福祉避難所は手を上げている6か所、通所系事業所を指定している。
指定を受けていないところは人が寄ってきても、物資が届きにくい。
指定しておくと救援物資が届きやすいというメリットがある。
平成19年から台風の際、ケアマネさんは保険サービスの利用者がどこに避難しているか情報を寄せてくれる。
それによって、消防団がどこに声をかけるべきなのかがすぐにわかるため、業務量の減少と次の対策を立てやすくなっている。
*これから学習が必要。
臨機応変さ、課題の集約、外部スタッフをどう活用するか。
自分たちの町だけではない他のところとどうつながるのか、の学習が必要である。
多くの参加者が、日頃からの顔の見える関係作りや広域的な食料備蓄、要配慮者支援のための 体制作りの必要性について学びを深めました。
第二部へ続く…。
12月27日〜1月4日まで冬季休業とさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
今年の4月熊本県で地震が起こりました。
夏には台風16号で垂水の地域や鹿屋市の地域も大きな被害を受けました。
支援には、様々なセクターの連携が不可欠であり、普段から支援の在り方を話し合っておく必要があります。
第一回の地域づくりラウンドテーブルでは、災害に備えた自助・共助による支え合う地域づくりの必要性について理解を深めました。第二回となる今回は、災害時に直面する課題について取り上げ、その解決策を探ましょう!
詳細ーーーーーーーーー
第2部「ワールドカフェ」
ーーーーーーーーーーーー
大隅地域のことを考えている皆様多くの方のご参加をお待ちしています。
お問い合わせフォームのページへ
この事業は鹿児島県との協働事業「平成28年度 鹿児島県災害にも強い支え合う地域の仕組みづくり事業」の一環で開催します。
第一回目のラウンドテーブル報告①
http://ksnk.org/2016/10/18/10月13日(水)地域づくりラウンドテーブル@鹿屋/
第二回目のラウンドテーブル報告②
http://ksnk.org/2016/10/18/10月13日(水)地域づくりラウンドテーブル@鹿屋-2/
学生と熊本の現地支援をしている災害NGO結さんとのつながりもあって、事務局スタッフ2人・学生3人と直接届けに行ってきました!
まずは西原村の拠点へ
拠点着後、スタッフチームは災害支援ボランティアさんたちの12人分の食事作り。
支援に入る人たちの支援も必要だなぁと思いながら、ある素材だけで工夫しながらスタッフ2人の巧みな連携プレー!
スタッフが調理中の間は学生たちは荷物運び!
まだお水の出ない地域もあるそうです。
大量の水を運ぶ作業。
西原村で大工作業補助で菊池市災害支援ネットワークから来たボランティアさんや現地の方々と一緒に
「いただきます」
大津の仮設団地、下田のおじちゃん。(のぼりは下田さんモデルのくまモン)
大津の仮設団地には大津の方と南阿蘇の立野地区といういまだに水も出ない、ゴーストタウンと化した地域の方々が住んでいます。
下田さんは被災者の皆さんに毎日この仮設住宅でコーヒーを出しているとのことです。
「支援される」側から「支援する」側になったことが、きっと生きがいややりがいにつながっているんだろうなぁと思います。
続いて益城町の1番大きなテクノ仮設団地へ。
仮設住宅の一室。
皆さんが自分たちの得意なことを生かして、作品を作っています。たまに売りに出しているようです。
これもまた被災した皆さんの生きがい作り。
それをサポートしているのはやっぱり現地の支援団体さん(すごいなー)
茶葉とメッセージを直接お渡しすることができました。会話の中にも入れていただきました。
(本当、皆さん元気!!)
熊本の支援はまだまだ必要です。
テレビをつければお正月番組、誰かが捕まった、など毎日の出来事が流れてきていますが、熊本の被災されたみなさんの中にはそれによって「置いていかれている」「忘れられている」という感覚に襲われるそうです。
まずは「忘れないこと」
そして自分たちが「何ができるか?」
現地に行けなくても・行かなくてもできる支援を考えていきたいと思います。
一人一人が今、できることを考えて息の細く長い支援をしていきましょう。
◎学生・スタッフの声
◎復興には息の長い支援が必要で、被災者の視点からニーズを考えるべきだと思いました。
◎これからも鹿児島から出きることを考えたり、この現状や震災を忘れずに鹿児島で震災が起きた時に生かせるように、もっと考えてみようと思う。
◎現地に行き被害や復興の様子を見て、まだまだ熊本地震は過去の話ではないなと改めて実感しました。
また、過去のことにしてしまわないためにも、自分たち一人ひとりが震災を心に留めて、支援を継続していくことが必要だと感じました。
◎隣の県とは思えない現状に、驚かされました。
行政レベルで救済できない部分を見て、いかに支援が大切かということを実感し、ボランティアに興味がある人はたくさんいる中、息の長い支援を続けてもらうにはどうすべきかが今後の課題であるとおもいました。
災害NGO結
http://ngoyui.com/
菊池市災害支援ネットワーク
http://kikuchi-net.jimdo.com/
2016_12_4
仮設住宅には「みんなの家」という集会所があり、皆さんはその集会所で談話をしたり作業しています。
益城町、飯野仮設団地「みんなの家」
今回もAGFさんの社会貢献活動の補助。飯野仮設住宅は飯野小学校のグランドに建てられています。
コーヒー教室。今回もコーヒーの匂いに参加者が続々と集まってきていました。
同日、医療団体の方が健康チェックをしていました。チェックを受けながらおばあちゃんが涙を流していました。起きてしまった出来事やこれからの不安を思い、話をしながら涙を流しているのかな、、、想像でしかないのですが、そんなことを感じながら集会所を後にしました。
続いて、益城町赤井仮設団地へ「みんなの家」へ
どんよりした雨模様で、団地はとても静か。。。
と思いきや、子供たちの元気な声!(あまりにも暴れているので、お母さんにめちゃくちゃ怒られていた…)
コーヒー教室のお手伝いを積極的に行ってくれました。
子供たちがいると雰囲気が本当に穏やかになります。
高齢の方の多い団地の中で、子どもたちの声や笑顔はみんなの癒しでもあると思います。
子どもの笑顔や無邪気な声はキラキラしていて、ありきたりな例えかもしれませんが「太陽のよう」でした。スタッフ、一緒に遊びすぎてヘトヘト。。。縄跳びなんて何十年ぶりに飛んだかな(笑)
熊本地震から 8 か月。
震災のあった当日から現地へ入り、フードバンクとして、企業からいただいた食品を被災地で支援しました。
そのときの現地での実情を報告するとともに、企業の食品ロス削減によるコスト削減方法や連携手法など、フードバンクかごしまの活動説明会を開催します。
◎第一回目の様子
企業・行政・他フードバンク団体がお越しくださいました。
フードバンクの役割や食品ロスについて、熊本支援におけるフードバンクかごしまの活動について話をさせていただき、その中で様々な視点からのご意見をいただき、貴重な時間となりました。